フラットぷらっと2024 大会長
礒脇 雄一
皆様こんにちは
フラットぷらっと2024 in 鹿児島の大会長を
務めさせていただきます、
礒脇雄一と申します
今回で13回目となるフラットぷらっと
九州開催は2010年に福岡
2017年に大分についで
7年ぶりとなります
また私・スタッフ共に
待ちに待った鹿児島開催です
私自身は第2回目開催となる
2008年から参加させていただきました
フラットぷらっとは、上と下とか関係ない
堅苦しい言葉もいらない
”フラットぷらっと”は、
みんなが同じ立場(フラット)で
気軽(ぷらっと)に集まり、
セラピーの発展のため、
もとより全国にいる患者さんたちのために、
熱く語り合う場所
そして、自分の思考を整理する場所、
伝えたい場所、
何よりセラピーのことを、
目の前にいらっしゃる対象者のことを
必死にもがきながら考えている
熱い魂を持ったセラピストと会える場所です
今回のテーマは『ひっ翔べ』です
テーマを見られて、ひっ翔べって何?
と思われた方がほとんどだと思います
でも意味がわかられたあなたは、
中々の鹿児島通です笑
鹿児島では江戸時代より薩摩藩により
郷中教育(ごじゅうきょういく)と呼ばれる
教育システムがありました
郷中とは今でいうと
町内会のような小さな自治組織で、
その郷中では6歳から24歳までの青少年が
先生の家に集まり、
学年の枠を越えて
同じ学舎で勉強していました
そこでは先輩が
先生から学んだことを後輩に教え、
後輩は先輩から教わったことを、
また自分の後輩に教えていく
というシステムだったそうです
今回のテーマである『ひっ翔べ』は
鹿児島弁で翔べという意味です
郷中教育で歌われた、
わらべ歌の歌詞の中に、
泣こかい 跳ぼかい 泣こよっか ひっ跳べ
という歌詞がありますが、
困難に出会った時は、
あれこれ考えず、
とにかく行動してみよう
という解釈でしょうか
今回の大会が、今色々な岐路にあるが、
歩を進めることに悩んだりしている
皆様の背中を押せる場になればという想いです
『背中を見せられて魅せられる』
私が尊敬しているセラピストの
大先輩、師匠である
入谷誠先生の言葉です
私達の立ち振る舞いは
あらゆる角度から見られています
私達の立ち振る舞いが
対象者に・仲間達に与える影響も含めて
参加者皆様で、
1人1人の想い・思考・技術を語り合い、
これからのセラピーの糧になる場にして行きましょう
活火山桜島と
美味しい食材と
美味しい焼酎と
暑苦しいスタッフと共に
皆様のご参加をお待ちしております
フラットぷらっと2024 in 鹿児島
大会長 礒脇雄一